共に生きたい

地球に優しい生き方を模索中 日々の気づきを綴ります

日々、ゴミのことなど考えていられないけど

海洋プラスチックの脅威

最近、環境のことなど興味があり
図書館に行って調べたりしています

皆さんは海に漂うプラスチックゴミの脅威を
もう知っていたでしょうか?

私はニュースを見ないこともあって
(いえ、ただの勉強不足)
プラスチックやペットボトルを分別するのは
再利用するため、有害物質を外に出さない為
と思っていました(;^_^A

それも間違いではないのですが
もっと大切なこと…
今、人間の存続までもがかかっていて
温暖化対策と同じぐらい大切なことだと言うことは
知りませんでした

今回調べてみてわかったのは
世界中の海の生物、そして人間にも
プラスチックから多大な影響を受けていると言う事
そしてその影響が半永久的に続き
解決案も今のところ見つかっていないと言う事

プラスチックゴミの何がそんなに問題なのか?

ゴミは大きいままであれば、漂っていても
比較的回収されやすいのですが
波のちからや、太陽からの紫外線の影響で
かたまりから5ミリほどの極小さい
マイクロプラスチックという物になると
それは世界中の海に散らばり
海の中で自然に分解されずに半永久的にたまり続け
回収も困難です

そして、それをプランクトンや海の魚が食べ
その魚を食べる私達の体にも取り込まれます

体への蓄積が懸念されていますが
人体にどのような作用が起こるかは
まだ研究段階なのでわからないそうです

そもそも海のプラスチックはどこからくるのか

私も知らなかったのですが
海にプラスチックゴミを直接すてなくても
街角(例えば渋谷のような繁華街)でポイすてされたものが
雨や風などで側溝に入り、川に流れて
やがて海に流れ込みます

試算では2050年には海に住む魚よりも
ゴミの量が多くなるという衝撃的な研究結果もあります

一体そのような事になったとき
海の生態系は大丈夫なのか?

人間の体に蓄積する事で
その影響から免れ健康でいることができるのか?

多少の負担や面倒を受け入れる

日々忙しく生活していると
分別するために捨てる時ぐらいしか
ゴミに関心が向く時はありませんでした

私ができる事は
リサイクルももちろんですが
できるだけプラスチックを使わないことが
なにより大切だと思います
使わないですむ製品をえらんで買い
梱包材にも気をつけていきたいと思います
多少の負担や面倒は仕方ないですね

いたずらに恐怖をあおるのも良くないですが
やはりここでも無関心ではなく知ること
これが大事だと思ってます

世界にいる研究者が
新たな技術を発見してくれるのを
待ちたいと思います