心のよりどころになった言葉💎
今週のお題「遠くへ行きたい」
「遠くへ行きたい……」
「一人きりになりたい……」
そう思う時は、私の心が黄色信号になったしるしです。
心がどうしょうもなくなると、どこかに消えてしまいたい。
知らない人ばかりのところでひっそり暮らしたい。
そんなことを思っていました。
頭の中では
「し~らない ま~あ~ち~を 歩いてみ~た~い」
というメロディーが頭をずっとループしています
早く楽になりたい
早く知らないどこかに行きたい
本当に知らない街に行ってしまったこともあるし、
行かないで済んだこともある。
この言葉を思うことで
いつでもどこかにいける……そう思うことで
たぶん安心を得ていたのだと思う。
でも最近ではこう思うことも少なくなりました。
吐き出してもいいということがわかってきたからと思いますが、
それをしていない頃は、どうにもならなくなって
もう逃避行するしかない……とまでなってしまっていたのですね。
だから今週のお題
「遠くへ行きたい」を見たときに
すごく懐かしいような
哀愁を感じるような
私にとってはなくてはならない言葉のような
不思議な言葉の力を感じました。
きっとお守り代わりに心に持っていた言葉なのでしょう。
逃げられるところがある。
どこか遠くへ行けばいい
そう思えることは、とても支えになっていたと思うから。
純粋な若い人がこの言葉を聞くと、遠い外国へ行って
勉強とか、いろんな体験をしたいというような前向きなことを思うのだろうなと想像します。
「遠くへ行きたい」
人によっては受け止める印象が全然違う言葉だけど
とても良い言葉です。
夢もある、逃避もある(笑)、自由な羽ばたきも感じる
まだこれからもずっと心の中に置いておきたい言葉です。