心がやさぐれる
そういえば、昔心がやさぐれた«こげパン≫が主人公の絵本があった。
やさぐれるとは、すねたり投げやりになるという意味らしい。
子供が小さいころはこの絵本が気に入り、いつもイジイジとやさぐれているこげパンが可愛かった。
このこげパン、パン屋さんが居眠りをした為に釜から出される時に落ちてしまい、気が付いたときにはすでに釜の中で焦げてしまったのだ。
その時、パン人生が終わったことによるショックで白目になり、投げやりで後ろ向きかつ意気地なしの性格になったらしい。
昨日の私はまさにこのやさぐれの気持ちだった。
原因はよくわからないけど、朝起きたときからなんとなくイラッとしていた。
そのうちだんだんと頭に浮かぶことがすべて後ろ向きのことばかりになってくる。
落ち込むとかではなくて、投げやりで毒舌評論家のように厭味ったらしい。
人に言うのではなくて、心の中で延々と自分にいじわるなツッコミをいれて、いたぶっている感じ。
そんな自分で自分をいたぶっているとだんだん未来も暗い気がしてきて、何かする気力もなくなり、一日無駄に終わってしまったよー。
そして今日残念なことに、昨日の状態が二日目を迎えてしまっている(-_-;)
最近の私は自己肯定感は低くはないので、闇の中をさまよっている感じではないんだけれど、少し前までの自分は、びっくりするぐらいの低い自己肯定感だった。
最近の私は優秀で?(・o・) 自分が価値ある人間であると思うことを許してあげている。
だから自分が嫌で、無価値観からやさぐれているわけではないのはわかったけど、何とも力が出てこないな~。
これはきっと「脳から幸せホルモンのセロトニンが出ていないからだ」と解釈してバナナを食べて過ごすことにした。
すぐに自分を責めなくなった私が、少しは成長できたなと感じる瞬間。
人間こんな日もあるのだ。
天気はスカッと晴れた夏日☀だとしても、心がどんよりと浮かない日はある。
真夏パワー全開✨でブログを書く人が多い中、こんな記事を出して良いものか?
いや、だれでもこんな日はあるよね。