早期退職します
早期退職、なんて甘美な言葉でしょう(笑)
イメージとしては会社勤めから解放されて、はれて残りの人生好きなことして生きるぞーという宣言ととらえますが他の人はどんな印象なんですかね?
しかし、これは男性の立場のことが多いと思いますが、女性も母という肩書を、妻という肩書を退職する日が来てもいいのではないでしょうか?
他の方はどう思うのかわかりませんが、私はそんなことを思うので、50代も半ばになり、そう宣言させてもらいました。
別に離婚するとかでは全くなく、ただ単に一人の人間が一緒に同居しているのでそういう目で見てほしいというだけなのです。
母と思えば、子も親に甘えて自分でやるべきところを知らんぷりして押し付けてきたりします。
今まではしぶしぶ「なんかおかしいぞ」と思いながらやってきましたが、子のためにも心を鬼にして(ホントは自分がめんどくさい)自立の道を示したいと思います。
そして夫も子供に便乗して頼まれることもしばしば。
もし仮に私が先立った場合この人は生きて行けるのだろうか?
そう思うと今、冷たいようですが、「自分のことは自分でしようよ」と伝えています。
もちろん仕事で疲れて帰った時などは顔色を見ながら手助けはしますが。
後はもう家のことはやりたいからやるというスタンスでお願いしますと家族にも伝えています。
何故かそれを承認してくれる家族であり、本当にありがたく思っています。
こんな考えはおかしいと賛成できない人もいるかも知れませんが、家族の同意があるので一応この国(家族)の法治国家は保たれているので、どうか大きい心で読んで頂けると嬉しいです。
そうするとですね、
その後から私の心に変化が起こりました。
家族にとても感謝できるのです。
退職したので毎日したいことをしていますし、家族にも許されているので罪悪感もありません。
健全な心で⁉楽しめています。
考えてみたら、社会的に男性は退職という区切りを感じられても、女性は結婚して子育てがひと段落しても、なんとなくに流されて明確な区切りというものはないように思います。
これだけ自由な社会になってきたのだから、女性にもその特権を許されて、もっとのびのびと楽しむことも必要ではないのでしょうかねー。
今日は2020年12月22日
天体の中ではどうも長らく続いた地の時代と言われる、物質、地位、所有、基盤が終わりを迎え、少しづつですが個人、情報、体験、シェア、循環などの風の時代と言われるものに移動しているらしいですよ。
そんな風のような生き方は、今まで根を生やして「これでなければならない!」という地の時代が終わり、軽やかに涼しく優雅に生きて行く時代が来たのだと思ったりしています。
そんな転換を迎えたこの日にそんなことを思いながら
今日も自由に風のような生き方を目指して
軽ーく生きて行ければなーと思っています。