共に生きたい

地球に優しい生き方を模索中 日々の気づきを綴ります

出てきた感情を感じる

乗り越えられない困難に直面したとき

よく、それを俯瞰して上から眺めて見てみるといいですよ、

そうすると答えが見つかる、

そう言われることがある。

 

でも私は今、深い悩みに直面して考えた…

 

いや、違う。

俯瞰して高い所から眺める前に

しないといけないことがある。

 

それは自分のなかにもぐることだ…。

 

 

上から眺めるのではなく

最初にやるべきことは、自分の心のなかにもぐること。

 

自分が今、どんな感情を味わっているのか

言葉にならないどんな思いが浮上してきているのか、

そこを見ていく方が先だな~と感じた。

 

俯瞰して上から眺めるはあとからいくらでもできる

でも、自分の心の中にもぐるのは

今まさに悩んでます!

今まさにこんな思い(悲しみ、悔しさ、怒りなど)が湧いてます!

そんな時じゃないとつかめない。

 

その時に感じてあげないと

すぐにまたもぐってしまったり

消えてしまったりする。

 

感情は出てきたその時に

「そう思っているんだ」

 

そう良いも悪いも判断しないで

感じてあげることで、その感情は薄まっていく。

 

この出てきた感情を感じるのが「怖い」と思っていると

避けたい気持ちが無意識に出てくる

 

でも、良い悪いの判断を

その感情が好き、嫌いの判断を

自分がしないであげられたら

意外にすんなりとその感情は出てきてくれる。

 

それを感じてあげないまま

また自分の深くに沈んでしまうと

次の同じような出来事が起こるまで出てこない。

 

それは浄化できないまま

自分の心の中でしこりとして残るということ。

 

もし自分がその感情を

その時にとらえることができて

感じてあげてあげられたら…

 

同じ出来事が起こっても

その感情は感じなくなるか

かなり薄まって翻弄されにくくなる。

 

自分が悩んでみて

まさに、そうだな~と感じたところ。