共に生きたい

地球に優しい生き方を模索中 日々の気づきを綴ります

背中の荷物を降ろしました

 

「置かれた場所で咲きなさい」と言う本がありましたね。

著者がこの本で訴えたいことの本質は忘れてしまいましたが、

当時介護の仕事をしていた自分がこの言葉に励まされて、

「この場所から」

「自分から」と

逃げずに正面から挑み、変えていくというと言うことの大切さをこの言葉から学ばせてもらいました。

 

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様々なむずかしい問題も、人とのやり取りも、重労働も、夜勤で疲れた体も

こんな一つの言葉を力にしてやってきたように思います。

まさに「置かれた場所で、目一杯咲き誇ろう」と……。

この言葉があって自分が輝ける場所を見つけられたのだと思います。

 

なのでこの言葉は今でもとても好きな言葉なのですが

最近はそれを上回る好きな言葉を思わず口にすることがあります。

 

 

それは相反するような言葉になりますが

逃げるは恥だが役に立つという言葉

今頃という感じですよね。

思いっきり逆を行く言葉ですが……。(^^;

 

私はこのドラマを一度も見たことがないので、ドラマの内容はわかりませんが

「現在の自分」にとっては前出の言葉よりも、心にぴったりする言葉です。

 

 

 

これはハンガリーの言葉で

和訳では「無理に立ち向かうよりも、逃げた方が良い結果になることもある。戦うべき場所を選ぶのが大事。」という意味。

 

 

数年前までは、「置かれた場所にある、自分が求めているものを見つけ出そう」と懸命でした。

その様な生き方も確かに得るものは大きいし、何よりも頑張っただけの達成感もあります。

ただ頑張れなくなる時も出てきます。

そんな時は、和訳のように

「逃げ出すこと」をしてもいいのかなと思う時もあります。

 

戦うべき場所は一つだけではない。

逃げて英気を養い、また力を蓄えて挑むこともできる。

その場所しかないと思って、なんとしても乗り越えようとしても

やはり無理な時もありますよね。

 

「逃げはじ」のような、

「力を抜いた生き方で生きて行ってもいいんだよ」と言われた方が、反対に心が安らぎ力を得るように感じます。

 

 

 

 

なので最近の私は逃げることばかりです。(笑)

自慢できないですね(^^;

らくしたらダメだと教わりましたが、今はらくがいいのだと思います。

これからも少しずつ背中の荷物を降ろし続けると思います。

 

もしも最後まで残るものがあったら

それがきっと私の大切なものかな。

 

らくと書いて「楽しい」ですからね。

らくで楽しいなら最強です。( *´艸`)

 

歳をとるとか言いたくないけど(^^;

(50代はまだ若造のつもり)

そんなことを思い巡らす「お年頃」でもあるのかなと思います。