【未来の行方】転換のとき
近頃は何故か、転換期という文字を見るとドキッとする……何故か?
昨日の夜は寝ている時に突然
「今、岐路にたたされている」と言う言葉が降りてきて
枕元に置いてあるメモに忘れないうちに書いておいた(^_^;)?
う~ん、やはり今は転換の時を迎えようとしているのか?
世界中でウイルスが猛威をふるい
多くの人が通常の生活を送れずに不安の中にいる
日本にいるとまだそれほどの危機感を感じないでいるのは
政府もそこまでの極端な対策を行っていないから?
自分は大丈夫という根拠のない自信がそうさせるのか?
感染者はじりじりと増えてきているので
近い将来に備えた行動をすべきか迷うところではあります。
ウイルスの世界的流行は、絶対に起こって欲しくない出来事で
もしも自分や近しい人に起こったら激しく動揺すると思うけど……
けれども、一旦マクロ的な視点に立つと
もしかしたら何か重要なきっかけとも言えなくもないのか?
と言う考えもわいてきます。
世界中でコロナが広まるなか
こんな意外な現象が起こっているそうです。
↓
そうです、パンデミックの影響で
世界的に経済活動が低下していると書かれています
不要不急の移動を控えると言う指示が
はからずも環境に対する負荷を減らす結果になっているそうです。
ニューヨ―ク市では車やトラックから排出される一酸化炭素は
ここ数日は50%程減り、上空の二酸化炭素は5~10%
メタンも大きく減ったそうです
中国も同じように2週間かけてエネルギー使用量や
大気汚染が25%減りました。
強制的に世界の産業、交通などが制限されて
新しい世界の在り方をはからずも現実化している気が
しないでもないですが……
世界の今までの意識の方向は
「より早く、より便利に、より安く、より多く」
を中心にして、人間の都合によって成り立っていた社会でした
これでは環境にも、人間、生物にも負荷がかかりすぎている
ウイルスの流行が
その負荷を急速に減らす役割をしているなんて皮肉です
だからと言って、今までの価値観を持った世界が
やすやすと変わるとは思えないですが、
世界中の人が注目しているなかで、今、スローダウンすることに
何か意味もあるのかも知れないと思ってしまいます。
今は非常事態でこのような現実が現れているだけですが
コロナから世界が立ち直った時に
同じように私達の生活をもう少しだけ、ダウンさせて
産業も環境も両方とも守れる世界を実現できたらな、と思います。