共に生きたい

地球に優しい生き方を模索中 日々の気づきを綴ります

昨日の豚さん🐷にありがとう

昨日の豚さん🐷の記事を読んでくれた方、コメントを書いて頂いた方ありがとうございました。

コメントは、皆さんの今の感じている思いを知れることがなかなかないので、とても嬉しいです。

 

こういった、ごく個人的な食生活に関することを記事にするのは、少しためらいがあり勇気がいります。

けれど肉は食べるけど共感できるという方もいて、少しずつ時代も変わって来ているのかなと感じたりもします。

 

 

今はネットでの情報社会になり、今まで知りえなかった事をすぐに見つけられることも大きいですね。

この件に関して言えば工場畜産の実態なんてそれまでは関係者じゃないとなかなかわからなかったでしょう。

でも今ははてな❔と思ったときにすぐに検索して知りたい情報を得ることができるので、そのことも後押ししている。

 

 

実際私も一年前は肉に関して何の感情も持ったことがありません。
売っている切り身の肉から、動物の姿を想像することなんて一度もありませんでしたから。


歳のせいもあるのか「肉を食べるとおなかがもたれて辛いなーなんでかな?」と軽い気持ちで検索したのがきっかけでした。

 

 

その時に出てきた写真や動画は想像をはるかに越えたもので、本当に驚きました。

今でも同じものを見ろと言われても、もう二度と見たくないと思います。

最初のころはこれを見るのが、私の務めだ!と何故か思い込み、ドキュメンタリー映画など10秒ぐらいずつ見たりしていたのですが、それも無理になりました。

たぶんあれを見続けると心が壊れます。

 

出来れば多くの人に実態を知ってほしい気持ちがあるのだけれど、あれを見せたくはないなと思ってしまいます。

 

そしてもしそれが心に残って、もう肉を食べるのをやめよう!と思ってもそこからまた葛藤が始まります。

それは家族の中や友人との関係であったり、健康でいられるための食事はどうしたらいいのかなど気持ちと実生活のバランスをとるのがとても難しくなってきます。

でも知ってしまうと元には戻りたくないと思ってしまうのですよね。

 

日本人は特にまじめな人が多いいから、どちらかに決めないと……。などと思って自分を知らず知らず苦しめたりするので、私はできる範囲で、罪悪感を極力持たず、楽しい食生活でありたいと心がけています。

 

友達や親との関係で、食べないと場が悪くなるとその人が感じるなら食べたほうがいいと思うし、自分を苦しめてまで、まして食べる人を非難してまでやるのは違うような気がしています。

 

食生活だけでなく、意見の対立がある時は必ず自分の意見が正しいと、どちらも思って譲らない時だから、

たぶんどちらが正しいか、というのはないのだと思います。

 

正しいか正しくないかではなく、私はこう思うのでこう行動します。おわり。

それで世の中が少し平和になる気がします。

 

「肉を食べるのを少し減らしたいな」

そう思ってくれる人が増えてくれば、それはそれでとてもうれしいことですが…。

 

 

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