人体の不思議、人は自分の信じるものを選んで見ている
人体は不思議な機能がいろいろと備わっていますね。
まるで誰かが意図的に創作したかのような………。いかんいかん
今回はスピリチャル的なお話は抜きにして
科学的に見た人体の不思議です。
今回不思議に思って取り上げたのが脳です。
人間の脳にはそれぞれの人が持つ
脳内のフィルターが存在しているそうです。
RASとも呼ばれるそうで脳幹という脳の一番深い部分です。
人間の脳は見たことのすべてを処理はできません。
膨大な情報のため脳だけで大量のエネルギーを消費してしまうためです。
それで目に入った情報のほとんど(99%以上)を意識しません。
意識しないというのはもはや見ていないことと同じで
意識していることが、自分の見ているものになるのです。
ちなみに目はレンズの役割を持っていて光を捉えるだけです。
実際にその光(見たもの)を処理して画像として映し出しているのは脳です。
では一体脳はどんなものをフィルターにかけて見ているのか?
たとえば仕事場の床はいつも見ているものなのに
何色だったか?模様は?タイルなら大きさは?
と言われてもほとんどの人は思い出せません。
この様に自分の興味がなければ見ていないのと同じになります。
反対に興味があるとそればかりが目に入るようになります。
私は数年前に車を買う時にその車種をよく街で見かけて
こんなに多くの人が選んでいるならきっといい車だろうと思って決めたのですが
今街で見かけることがなくなってしまいました(笑)
急にその車がなくなったわけではなく
私の興味の対象から外れたので、見ていても意識されない(要するに見てないのと同じ)になってしまったのですね。
人それぞれ現実が違う
ではこの脳内フィルターを通して、自分が見ているものは何なのか?
それがその人が持っている思い込みであったり、興味であったり
心の深くでこうであると信じていることだったりするのです。
要するに人は自分の信じていることの証拠集めを一生懸命しているのです。
脳は無意識下で自分の願いの方向を察知して、それを私たちに認知させているのです。
その人によって同じものを見ても、同じ何かを体験しても
同じことを見ていません。
自分が見ていることは、他の人には心に残らず
反対に言えば、人が見たものを自分の心はブロックしているため
それが見えていないことがあるということです。
自分が何に興味を持っているのか?
何を信じたいと無意識下で思い、それに合ったものを拾おうとしているのか。
ということが大事になってきます。
自分の見えていることがもし自分に合っていないと感じるなら、変えていくこともできるわけです。
こう考えると、人間の脳って本当によくできてますよね。
まとめ
本屋でも引き寄せに関する本 はよく見ますが
科学的に脳の仕組みから説明された方がわかりやすい気がしました。
私達の頭の中には、性能の良いナビゲーションシステムが最初からあったのですね。
これを使って自分の夢を明確にして、それに関連するヒントや情報を集めて実現に使いたいと思いました。
今回この本を参考にしました👇
なんかこれやっぱり引き寄せということですよね(笑)
あーホントに人間の体ってすごいなー。
まるで誰かか設計したみたい………。ムフフ( *´艸`)